ツバメの巣(気まぐれ)観察日記 [雑談夜話]
今年6月始め。
周りよりちょっと遅いようですが、我が家に1対のツバメが巣を作りました。
玄関灯の上に巣を作って、邪魔だったの私は取ってしまおうかと思ったのですが、
家族の猛烈な反対に合って、巣は無事そのままとなりました。
・・・何でも、ツバメが巣を作ると、その家(店)は栄えるそうで・・・。
(実はツバメは、天敵のカラスやイタチやネコを避けるため、
人通りの多い場所に巣を作る習性があるそうです。)
と言う訳で、ツバメの観察(ぐ~たら)日記です。
●6月4日
どうやらツバメの奥さんの方が、やっと巣に卵を産んだようです。
巣が完成してから1週間ほど経ちました。
ツバメのメスも
「このオスのヒナを生んでもいいのかしら?」
と、悩んでいたのでしょうか?マリッジブルー?
(ツバメも人間も、男は辛いの~。)
ちなみに、ツバメは敏感で、巣にいる所を写真に撮る事は出来ませんでした。
●6月20日
中々生まれないと思っていたら、この日の朝に
やっと雛がかえったようです。
↓親が帰ってくる時は雰囲気でわかるらしく、みんな一斉に口を広げてさえずります。
(ヒドいピンボケですが・・・)
↓そして親が去った後。
↓下に落ちていた卵のカラです。直径は私の人差し指くらいですから、1.5cm弱?
●6月28日
孵化して1週間経ちました。
既にけっこう大きくなっています。
ピンボケですが、太った雛が4羽見えます。
この頃から、巣の下はフンまみれです。
食べ切れなかったのか、上半身だけのトンボが落ちていました。
↓1羽だけ落ちそうです。
この前後で、やけにウチの周りにカラスが集まっていました。
ヒナを狙っているのでしょうか?
カラスが庭にいた事もあるそうです。
息子がカラス撃退に行ったそうです。
●7月2日
ツバメの親が、めずらしく庭に止まっていました。
(普段はエサを上げる以外には、巣のそばにはいない。)
妻曰く、「子供達のそばで見守っているのは、お母さんツバメ」だそうです。
(私はオスメスどっちか判らないと思うのですが。)
巣立ちが近いのでしょうか?
●7月3日
卵がかえって2週間。
ヒナもかなり大きくなりました。色もほとんど親と変わりなく見えます。
↓「お~い、麻生さん、いつ解散するのかな?」「ギリギリまで引っ張るんじゃん?」「次は民主党政権かね。」「民主党も政権担当できるチカラは無いがねぇ。」
↓「お、親が来たんじゃね?」「あ、ホントだ。」「俺達、ニュータイプだな。」
↓「あの・・・僕、写ってます?五人兄弟なんですけど・・・」
この日の午後、5羽のヒナのうち、4羽までが飛べるようになりました。
家の周囲を行ったり来たり。
庭の前の柵にもとまっていました。
しかし・・・1羽のヒナだけは、巣に残ってじっとしています。
兄弟達が飛んでいる方を、ずっと寂しそうに見ていました。
(子供の頃、野球がヘタで1人だけ先に帰った事を思い出してしまいました。
思わず心の中で応援してしまいます。)
●7月4日
どうやら夜は、兄弟みんなが巣に戻って来たようです。
兄弟達は、1人だけ飛べなかった弟を見捨てて行かなかったのです。
思わずホッとしてしまいます。
↓親がエサをあげに来た瞬間です。
ホバリングしてますねー。エサをヒナに与えるのは一瞬で、どのヒナにあげたか判りません。
↓これが最後の写真になりました。
この日の午後、ついに5羽全員が飛べるようになったのです。
この夜から、5羽のヒナ達は巣に戻らなくなりました。
今頃、5羽のヒナ達も親鳥達に混じって、元気に野の虫を捕まえているのでしょう。
秋には、台湾や東南アジアに渡らなければなりません。
天敵は、カラスやネコ、イタチ以外にも、ワシやタカなどの猛禽類もいます。
ヒナ達にも、この先様々な困難が待ち受けているでしょうが、頑張って生き抜いて欲しいものです。
来年、このヒナ達に会える事を祈ります。
周りよりちょっと遅いようですが、我が家に1対のツバメが巣を作りました。
玄関灯の上に巣を作って、邪魔だったの私は取ってしまおうかと思ったのですが、
家族の猛烈な反対に合って、巣は無事そのままとなりました。
・・・何でも、ツバメが巣を作ると、その家(店)は栄えるそうで・・・。
(実はツバメは、天敵のカラスやイタチやネコを避けるため、
人通りの多い場所に巣を作る習性があるそうです。)
と言う訳で、ツバメの観察(ぐ~たら)日記です。
●6月4日
どうやらツバメの奥さんの方が、やっと巣に卵を産んだようです。
巣が完成してから1週間ほど経ちました。
ツバメのメスも
「このオスのヒナを生んでもいいのかしら?」
と、悩んでいたのでしょうか?マリッジブルー?
(ツバメも人間も、男は辛いの~。)
ちなみに、ツバメは敏感で、巣にいる所を写真に撮る事は出来ませんでした。
●6月20日
中々生まれないと思っていたら、この日の朝に
やっと雛がかえったようです。
↓親が帰ってくる時は雰囲気でわかるらしく、みんな一斉に口を広げてさえずります。
(ヒドいピンボケですが・・・)
↓そして親が去った後。
↓下に落ちていた卵のカラです。直径は私の人差し指くらいですから、1.5cm弱?
●6月28日
孵化して1週間経ちました。
既にけっこう大きくなっています。
ピンボケですが、太った雛が4羽見えます。
この頃から、巣の下はフンまみれです。
食べ切れなかったのか、上半身だけのトンボが落ちていました。
↓1羽だけ落ちそうです。
この前後で、やけにウチの周りにカラスが集まっていました。
ヒナを狙っているのでしょうか?
カラスが庭にいた事もあるそうです。
息子がカラス撃退に行ったそうです。
●7月2日
ツバメの親が、めずらしく庭に止まっていました。
(普段はエサを上げる以外には、巣のそばにはいない。)
妻曰く、「子供達のそばで見守っているのは、お母さんツバメ」だそうです。
(私はオスメスどっちか判らないと思うのですが。)
巣立ちが近いのでしょうか?
●7月3日
卵がかえって2週間。
ヒナもかなり大きくなりました。色もほとんど親と変わりなく見えます。
↓「お~い、麻生さん、いつ解散するのかな?」「ギリギリまで引っ張るんじゃん?」「次は民主党政権かね。」「民主党も政権担当できるチカラは無いがねぇ。」
↓「お、親が来たんじゃね?」「あ、ホントだ。」「俺達、ニュータイプだな。」
↓「あの・・・僕、写ってます?五人兄弟なんですけど・・・」
この日の午後、5羽のヒナのうち、4羽までが飛べるようになりました。
家の周囲を行ったり来たり。
庭の前の柵にもとまっていました。
しかし・・・1羽のヒナだけは、巣に残ってじっとしています。
兄弟達が飛んでいる方を、ずっと寂しそうに見ていました。
(子供の頃、野球がヘタで1人だけ先に帰った事を思い出してしまいました。
思わず心の中で応援してしまいます。)
●7月4日
どうやら夜は、兄弟みんなが巣に戻って来たようです。
兄弟達は、1人だけ飛べなかった弟を見捨てて行かなかったのです。
思わずホッとしてしまいます。
↓親がエサをあげに来た瞬間です。
ホバリングしてますねー。エサをヒナに与えるのは一瞬で、どのヒナにあげたか判りません。
↓これが最後の写真になりました。
この日の午後、ついに5羽全員が飛べるようになったのです。
この夜から、5羽のヒナ達は巣に戻らなくなりました。
今頃、5羽のヒナ達も親鳥達に混じって、元気に野の虫を捕まえているのでしょう。
秋には、台湾や東南アジアに渡らなければなりません。
天敵は、カラスやネコ、イタチ以外にも、ワシやタカなどの猛禽類もいます。
ヒナ達にも、この先様々な困難が待ち受けているでしょうが、頑張って生き抜いて欲しいものです。
来年、このヒナ達に会える事を祈ります。
2009-07-21 00:54
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コメント(8)
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我が家も十年位前ですかね。
宇都宮に越してきてスグにツバメが巣を作りまして。
観察日記つけましたよ。
旅立つわが子を見送る気分でしたね。
ヨヨヨ。。。
by おとうたま (2009-07-21 08:08)
子どもの頃にツバメがよく巣をつくってましたが、やはり要領の悪いヒナがいました。
巣立ちの時、同じように親や兄弟が周りで待っていました。。
by unagineko (2009-07-21 13:04)
>おとうたまもツバメの巣観察日記を付けたんですか?
ブログにアップしてます?(あれば見てみようかと。)
私の場合、週一の休みの時に写真撮るくらいなんで「日記」とは
とても言えませんが。
確かに、"旅立つわが子を見送る気分"・・・ですよね。
空っぽの巣を見ていると、ふと
「ツバメ達、元気かな?」
と思い出してしまいます。
by SHINDEN (2009-07-21 23:09)
>unaginekoさんなら、デキのいいヒナだったでしょうね。
(そんな感じがする。)
兄弟が多い動物は、まず最初の競争相手が兄弟ですからね。
犬にしろ、ネコにしろ、必ず「出遅れてる子」がいるんです。
私もウンチ(運動音痴)なので、どうしても出遅れ君に自分の姿を
重ねてしまうんですよね。
でも親や兄弟も、ちゃんと見守っていてくれてるんですね。
動物達でも、助け合う心があるんだなぁ。
by SHINDEN (2009-07-21 23:13)
SHINDENさん御一家の優しさが滲み出る観察日記ですね。
5羽のツバメちゃんたち、たくましく生き抜けますように..。
by スタMasa (2009-08-03 22:09)
こんばんわです、スタMasaさん。
う・・・そんな風に言われると恥ずかしいです。
(なんせ私は、最初にツバメの巣を取っ払おうかと思っていたのですが。)
しかし不思議なもんで、こんなツバメの様子が気にかかるんですよね。
「なかなか卵が孵らないなぁ」
とか
「大きくなっているかなぁ」
とか。
ま、そう言いつつエゾシカ撃ってるんで、動物愛護とは程遠いんですけどね。
by SHINDEN (2009-08-05 00:28)
ぬぁ!亀レスでごめんなさい!
燕の観察日記! 素晴らしいです!
親鳥が巣に戻った時に大きな口を開けておるヒナは可愛いですね!
おそらく、5羽のヒナはニュータイプです。
我が家には燕の巣はありませんが、テラスのアルミ手摺の隙間にコウモリさんが住んでいます。
昼間ネズミみたいなウンコがポロポロ落ちているので中を覗いたら…
4cmくらいの小さなコウモリさんと目があってしまいました。( ;゚∀゚)
相変わらず、我が家の手摺の隙間に住みついています。
名前は、ブルックリンと名付けました。
由来は…悪そうな顔してるから…(ノ^o(^-^*)
by りょん (2009-08-06 23:39)
こんばんわ!りょんさん!
りょんさんの所にはコウモリがいるんですか!(@o@)
飛んでいるコウモリならいざ知らず、間近でコウモリなんて
見たことないです。うらやましい。
コウモリって蚊とかハエやガなんかも食べてくれるんですよね。
天然防虫灯みたいでいいなぁ。
(違いましたっけ?)
4cmって小さいんですね、まだ子供とか?
名前が「ブルックリン」・・・・笑わせて頂きました。
そっか、アップで見るとコウモリは悪人顔してるのか・・・。
袖触れ合うも多少の縁。
動物の隣人も、なかなかいいもんですよね。
(と、ハンターの私が言ってみた。)
by SHINDEN (2009-08-07 23:26)