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成田に消ゆ(第6回NS-WEB練習会参加) Act1・・・2006年3月21日 [クレー射撃(1年生)]

3月21日・・・本来ならこの辺の日は仕事の日程から言うと、決して休めない日でした。
しかーし、天運我に有り。
直前まで(他の人の)進捗が悪く、私は21日はフリーの身に!(その後が大変そうですが・・・)
19日の日曜に出勤し、20日は昼過ぎ頃から息を潜めてひっそりと仕事をし・・・
適当に残業をして、人目の少ない頃!かき消すように、私は会社を後にしました。
(忍者ですか?)

こうして私は晴れて(?)Ns-Web練習会に参加できる事になりました。
朝9時に成田射場に行くと・・・既に皆さん集まっております、撃っております。
H先生に挨拶して参加者名簿に名前を書きます。
おや?見知ったお名前。おとうたまです。
ハードな日程を押して遠距離を来られたのに、地元の私より早いとは恐れ入りました。
私達が到着して少し後に、私とは正反対の体型(私はチビデブです。)の方が入って来られました。
ぷくぷくさんです。お2人に合うのは何ヶ月ぶりでしょう。
勿論、まずはお2人にMyルガー・レッドラベル・水道管バージョンをお見せしたのは言うまでもありません。

再開を喜びしばらくお話しますが、すぐに私の撃つ順番となりました。
射台に入ります。斜め後ろにおとうたまとぷくぷくさんがおられます。
う~ん、最近の調子ではイイ所は見せられないまでも、少しは進歩しているのを
見せたい所です。
が、1~10枚目くらいまで、まったく当たりません。かろうじて途中で1枚当たったのみ。
ヤバイ、ヤバすぎます。このペースでは、また2枚だの3枚だのを出してしまいそうです。
「元々俺は緊張する程の腕じゃないだろ?」と自分に言い聞かせますが、それでも
一度落ちた調子は中々上がってくれません。
横を見ると、妻も絶不調です。この時に周囲の人を見ていて感じたのですが、
どうやら当たっている人は、私の撃つタイミングよりも半呼吸早く撃っているようです。
何と言っていいのかわかりませんが、周囲の人も当たっている時は早め
(射台で銃を構えた時、視界ギリギリの円の所、クレーが飛ぶ距離にして30mくらいなのでしょうか?)
の所で引き金を引いているようなリズムに思えます。
ちょっとタイミングが遅く感じる(クレーが40mくらい飛んでしまっているのでしょうか?)
と、けっこう外しているように思えます。
もしかして、私が不調の時に余計に当たらなくなるのは、逆に狙いすぎて撃つタイミングが遅いの
かもしれない。
そう思って銃を振ってすぐに引き金を引くようにした所、何とか当たり始め、最終は7枚まで持ち直しました。
これも初撃ち並ですが、正直ホッとしました。
この仮説が正しいかどうかはわかりませんし、次は同じようにうまく行くかどうか不明ですが、
とりあえず不調の時こそ、狙いすぎてはいけないんじゃないか、と考えています。
(上級者はどのタイミングでも距離による狙点を掴んでいて、難なく落としてしまうんですよね。
これを見ている初心者は、勘違いをしてしまうのかもしれないです。)
撃ち終りしばらくNS-WEB参加に方々と、色々話をします。
この日はいつもホスト役のぽりぽりさんが不在のためか、H先生と若、それと噂の美人姉妹のお1人が参加されていました。(噂にたがわぬ美人でした。若もかなりのナイスガイですし、三進さんの所は美男美女の家系なんですかね。)
私達夫婦とぷくぷくさん・若・お嬢さんとも、しばらくお話をしていると、
(特にぷくぷくさんの「ハムナプトラ」発言はおかしく、もうちょっとでコーヒーを吹き出す粗相をしてしまう所でした。)あっと言う間に時間は過ぎ、2R目になりました。
2R目、先ほど多少のコツをつかんだハズですが、そうはうまく行きません。
結局8枚程度。NS-WEBの写真で見たのですが、私は相変わらずかなり直立して撃っています。
自分では大分直したつもりなんですが、クレーが飛ぶとつい上半身を起こしているようです。

2R目を撃ち終わると、どうやら私が次の射団の審判だそうです。
うおおおお、初めての審判ですか?基本は「プー」というブザーを鳴らすだけなんですが、
未経験ゾーンだけに、緊張とビビリが走ります。
それを察知してくれたのか、おとうたまが「審判初めて?じゃ一緒にやりましょう。」と
言ってくれます。(感涙)ありがとうございます!
審判はクレーが「"少しでも"割れた」と判断したら当たり、割れてないと判断したらブザーを
鳴らす、という事を行うそうです。
この時、スコアー係は別なので、スコアボードを指差し確認する事、と言う事です。
判定するのは、射手が2発目を撃ち終るのを確認するか、銃を折った時だそうです。
また、出割れ(クレーが発射された段階で割れて発射される事。ほんの少しでも割れたと
判断したら出割れだそうです。)と判断したら、ブザーを2度鳴らすか、
「No Bird!」と言うそうです。これにより、撃ち直しとなります。

私が審判をしている間に、このブログにもコメントをくれたかずぷぅさんに妻が会ったそうです。
残念ながらNS-WEBの練習会に参加していた訳ではなく、たまたまだったのですが、
妻は挨拶したそうです。私は残念ながらお目にかかる事が出来ませんでした。
(次の機会には是非!)

審判が終わってしばらくすると、既に時間はお昼すぎ。ぷくぷくさんと一緒に食堂に行きます。
注文したのは3人揃ってラーメン。私もまだ「伝説のタンメン」は口にした事がありません。
なお食堂前の受付ホールでは、大勢の人がTVにかじりついていました。
この日は全国的にWBC決勝戦の日でしたからね。

・・・Act2に続きます。


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猟銃博物館ってないじゃん! [クレー射撃(1年生)]

ちょっと仕事で博物館や美術館について調べていました。
日本には実にいっぱい色んな博物館や美術館があるものですね。
と、ここまで見ていて気づいた事があります。
「猟銃博物館ってないじゃん!」

これはどういう事でしょう?日本では銃刀法があるから?
でも「刀剣博物館」はあります。
銃には刀ほど、美術品としての価値がないから?
この意見には1猟銃オーナーとして、異論があります。銃も刀に負けず劣らず美しく、職人の技が施されています。
(まあルガーやベネリの所持者である、私が言うセリフではないかもしれませんが。)
銃だって歴史もあり、巧みの技もある美術品だと思うのです。
そこで私は提言したいのです。「猟銃博物館」を作ってはどうでしょうか?
「オマエは馬鹿か?初心者講習受けてないのか?所持許可書を返納して来い!」
というお叱りの言葉が聞こえてくるようです。(どっからだよ?)
確かに、銃刀法で銃の所持は「射撃と狩猟」に限定されているので、収集のための所持は認められません。
それは博物館と言えど、例外ではないのかもしれません。
(きっとこういう所も、一般の人がスポーツ射撃と縁遠い点なんだろうなぁ。)

そこでインターネット上に博物館を作ってはどうか?という意見です。
ネットや射場で知り合った人の愛銃を写真に取らせてもらい、公開する。
出来ればカタログ値みたいなものよりも、その銃の美しさを表現するような形で。
(所持している方の愛銃へのこだわりを、語ってもらえるといいですよね。)
同じ銃に関してでも、持っている人によって愛銃へのこだわり方が違うかもしれませんし、気に言っているポイントが違う事でしょう。そういう所を得々と語って欲しいのです。

本では「スポーツガン・ガイドブック」がその役割を担ってくれているのでしょうが、もっと手軽に
ネットで色々な銃が見られたらいいなぁ、と思います。
誰かのサイトでこういう企画をやってくれないでしょうか?(←結局は人まかせかい!怒)
もちろん、私も出来る限り協力はするのですが・・・。

これから銃を所持しようという人への一助になると思うのですが?


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成田射撃場ののサービス [クレー射撃(1年生)]


やっと成田射場のサービスカードが、一杯になりました。
1R撃つごとに1つハンコが押され、30個貯まると3R無料になります。
1日行って4Rくらい撃っていれば、もっと早く点数も貯まるのでしょうが、
1回に行くと2~3Rくらいしか撃たないヘタレ・シューターな私では、
中々ポイントも貯まりません。

成田射場には「会員割引」なるものは無いようですが、
これ以外に以下のようなサービスがあると聞いています。
・成田装弾500発購入で3Rサービス。
・(成田装弾で)1回満射を出すと1Rサービス。
・(成田装弾で)公式セットで満射を出すと、その日のラウンドは全てサービス。
 (練習セットで2回出しても、その日のラウンドはサービスかもしれません。)
・年末の「もちつき大会」に参加すると、3Rサービス券がもらえる。

中でも年末の「もちつき大会」の事は、知らなくて残念でした。
当日4R撃てる以外に、3R無料券が貰えるそうです。
(参加すればよかった。激しく後悔・・・。)
この他にも、「大会で上位者には、装弾引換券がある。」などが
あるそうです。


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トラップ練習・・・2006年2月11日 [クレー射撃(1年生)]

金曜までで必須の仕事が完了しました。前週には、私1人で撃ちに行っているため
(妻は撃ちに行きたかったけど用事があった)
急遽この日は2人で撃ちに来ました。
やっと貯まった3R無料券(30R撃つと3R無料サービス)を使う予定です。
朝一で来る予定でしたが、準備が悪く射場に到着したのは10時くらいでした。
私達が駐車場で準備をしていると、クラクションで合図する車アリ。
ベレストさんです。今日もベレストさんは新愛銃で練習のようです。
いつもご一緒のG会長について尋ねると、今日は筑波に行かれたとの事。
受付に向う時には、SINさんもいらっしゃいました。
今日はSINさんの仲間との練習会だそうです。

この日はトラップB面で練習会が入っているので、A面に行く事にしました。
さっそくベレストさんと一緒に射団に入ります。
ところが・・・この日も全然ダメです。
前回のNS-WEBで「フォームがおかしい。ライフル撃ちだ。」と言われたので、
体をあまり開かずに、今までより銃床を肩の内側に付けて上半身をかぶせて撃ちます。
しかしどうにも当たりません。撃っていても自分で当たる気がしないのです。
そのまま1R目が終わりました。結果は10枚行かず。(泣)
ちなみに私の前に撃っていた女性、とても上手な人でした。見事って感じです。
「集中してる!」というオーラが伝わってくるのです。
(伝わりすぎて、私の方が引き金を引くのにプレッシャーを感じてしまいました。)
ほとんどのクレーを真芯で捉えています。
(クレーが非常にキレイに、放射状に細かく砕け散っているのです。)
後で聞いたらこの人が有名なRedSunさんだそうです。
(妻は知っていたそうです。)確かに何度か射場で姿はお見かけしたのですが、
撃つ所を見たのはこの日が始めてでした。

SINさんが「ウチのメンバーで同じレッドラベルを持っているToshiちゃんが来てるよ。」
と教えてくれました。レストハウスに入ってご挨拶しました。
Toshiさんは、このブログにもコメントをくれた方です。
さっそくルガーを並べて見比べてみます。おお、まったく同じ!
つまり30インチ銃身のレッドラベルです。購入された銃砲店を聞いて見ると
なんと、沼津にある銃砲店だと言うではないですか!
私と同じ店で購入されたルガー・レッドラベルなんです!(なんとまあ奇遇な。)
私も2ヶ月以上前から頼んでいたので、おそらく私のルガーと並んで「予約済」になって
ショーケースに並んでいたルガーだと思われます。
(Toshiさんも大分前から予約していたとの事。)
沼津の銃砲店で一緒に並んでいたルガーが、こうして何百キロ離れた射場で再び並んでいる。ちょっと感慨深い気分がしてしまいました。
今まで私は勝手に、ToshiさんのルガーはGunShopGBで購入された28インチモデルだと思い込んでいました。
この時はNS-WEBの練習会を見学に来られていた方も、一緒に来ていました。
NS-WEBの時とは違い、今回は銃の所持者です。(オメデトウございます!)
2丁目として、ベネリM1を買われるかもしれないというお話でした。
(私も最近、M3よりM1の方が(撃ちやすさで)いいんじゃないか?と考える事しばしばです。でもM3は格好イイんで満足していますが。)

2R目になりました。
やはり全然ダメです。というより段々悪くなっていきます。
ストレートと右のクレーだけダメだったのに、今度は左のクレーも当たらなくなって来ました。
体の中から射撃のイメージが抜けてしまったような感じです。
(構えていて「いつも構えていたフォーム」って言うのが、全然わからなく
なっている感じなのです。)
夫婦は一心同体と申しますが、妻も同じような感じらしいのです。
見かねたベレストさんがアドバイスをくれます。
上半身を曲げたり、頭(首)を前に倒すのではないという事。
構えた時に銃が(垂直に対して)斜めなってしまっている事。
肩付けの場所がおかしい事。
等です。構える時は
「両手で抱きかかえるような感じで、スッと銃を引き込む。」という話です。
こうする事で、背中も自然に丸まり、銃身が斜めにならず、肩の内側のくぼみの所に
銃床が自然に治まるようです。

3R目、今度は教えられたフォームのお陰で、狙いと構え方は定まったのですが、
クレーを追う瞬間に上半身ごと動いて、軸と視線が大きく動いてしまいます。
うまい人は体の軸が一定して、最小の動きでクレーを落としているんですよね。
上半身をグラグラ動かさず、体の軸をスッと回転させて狙いを付けて撃つ!
理屈ではわかるんですが、体はまったくその動きをしてくれません。
結局、この日は3Rとも初撃ち並!の点数でした。(涙・涙・涙)
あ~あ、同じく始めて4ヶ月で、既に平均8割って人もいるのに・・・。
自分と人とをあまり比べない事にしているんですが、当初の目標の「常に10枚超え」も
中々達成できない自分に歯がゆさを感じます。
1週間くらいぶっ続けで、射撃だけに没頭できないかなぁ~。
(もっとも妻と2人でそんな事をする金は無いんですが。)

追伸
私が今まで使っていたのはB&PのCompetition2000でした。今回から成田装弾を使っています。
反動が強いという成田装弾ですが、確かに連射の時には銃口の跳ね上がりが気になる時がありますが、それ程強いとも思いませんでした。
また掃除の時ですが、B&Pより銃身内のカスが少ないように思いました。
(だからどっちがイイって訳じゃないんですが。)


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新しいお知り合いと・・・2006年2月4日 [クレー射撃(1年生)]

りゅう@射撃組さんのご紹介で、近くの市に住むMさんと知り合いになりました。
何度かメールを交わし、では一度お会いして一緒に撃ちましょう、というお話になりました。
(お会いした目的はちょっと秘密です。)
妻は用事のため、私1人で撃ちに行きます。
約束の時間の12時に、私が射場に到着した時はMさんは先に来ていました。
Mさんは、トラップもスキートもエアライフルもやっているマルチ・シューターです。
当日は私に合わせてスキートをお付き合い頂く事になっていました。

この日の成田射場はやけに空いていました。平日に来たような空き方です。
天気もそれなりに温かく風も強くないのに、ちょっと不思議です。
翌日は公式第一戦があるので、体調を整えているのでしょうか?
スキートA面はレストハウスに人影はなく、射面にいるのは3人だけでした。
レストハウスで準備をしていると、ラウンドが終わって3人の方が戻ってきます。
3人の内、1人はベテランWさんでもう1人はスキートで良く見かけるKさん。
そしてもう1人がMさんでした。
Mさんも私に気づいたらしく、会釈してくれます。
物腰の柔かい、おだやかな感じの方です。
普段はトラップをやっているけど、これからはスキートもやって行こうと思われている事や、
現在エアライフルにも力を入れているというお話を聞きました。
さっそくラウンドを撃ちます。大御所のWさんとKさんも一緒です。
1番射台・2番射台と当たったので「お、幸先いいぞ。」と思ったら、いつも通り
3番以降まるでダメ。そのまま7番まで行ってしまい、得意だったはずの8番も1つ外します。
う~ん、安定していない上、3・4・5番は狙いどころさえわかりません。
結果は8枚。
最近の私は
 1番・・・1~2枚(だいたい2枚当たる。)
 2番・・・1~2枚(これも大体2枚当たる。)
 3番・・・0~1枚(0か1半々くらい。ここから赤が続く。)
 4番・・・0~1枚(1枚マグレで当たる。運が悪いと全部赤!)
 5番・・・0枚  (4番の流れで、いつも0)
 6番・・・0~1枚(若干1枚取れる方が多い。)
 7番・・・1~2枚(両方取れる時と半々。)
 8番・・・1~2枚(最近1枚しか取れなくなってきた。)
という感じです。大体これで1桁(涙)という点数です。
もちろんノータイマーで、挙銃したままの点数です。
対してMさんの方は、「スキートはやり始めたばかりなんで、自信ないんです。」
と言う事でしたが、7割くらい取っていました。(ちゃんと挙銃して!)

1R終わって話をすると、りゅうさんとは月例の射撃会で知り合ったという事でした。
その他、私は知らない諸々の近辺の銃砲店情報を教えて頂きました。
(どこどこが安めだとか、修理がうまいとか。)
こういう情報って、やはり人に実際に聞いてみないとわからないですよね。
直接、銃砲店に行ってみるのも手ですが、周囲の話をよく聞いてから行った方が
ピンポイントで自分の求めているモノが得られますものね。
こういう様々な口コミ情報が得られるのが、射場での会話の楽しみです。
Wさんはいつも目の使い方について話してくれます。
(実践は出来ていませんが、私はWさんの教えてくれた目の使い方を心がけている
つもりです。)
プールの場合の左目から右目にクレーが移った時の引き金を引くタイミングや、
マークの場合は右目の視界に入った時のクレーの照星への乗せ方など。
(もっとも言われた事は頭ではわかっているつもりなんですが、実際には左目から
右目にクレーが移る瞬間って、けっこう難しいです。またクレーに目の焦点を合わせて
いる訳ではないので、光の加減や背景次第で、クレーが見えない時があります。
この点にも、きっと何かコツがあるんだろうなぁ、と思っています。)
Kさんとお話するのは始めてです。(ご挨拶くらいはした事があるんですが。)
Kさんは挙銃の方法で「銃床を右目の真下に持ってくる」という事を教えてくれました。
右目の真下に銃床があれば、最短で持ち上げるだけで照準が出来るという事です。
しかし、これがまた実際にやるとなると難しい。頬付けがキチンと出来てないからです。

2R目もやはり同じような点数でした。(泣~)
やはり3・4・5番がまるでダメ。4番だけで6枚撃ちますし、この辺をある程度当てられる
ようにしないと、この先得点アップも難しいんでしょう。
土曜は夕方から子供の塾への送迎があるため、2Rだけで終わりにします。
Mさんはトラップ・スキート・エアライフルとやっていると聞いたので、
最初は自営業のリッチマン・シューターかと思っていましたが、実際にお会いして話してみると、
年齢も同じくらいのサラリーマン・シューターという事で環境も似ているようです。
けっこうお話が合いました。
おかげでほのぼのした半日を過ごす事が出来ました。
(いいですねー。空いている射場で、小春日和のほのぼのシューティング。
中年の私にはピッタリです。)
休日が不定期という事なので、中々ご一緒できるタイミングが無いかもしれませんが、
また是非ご一緒させて頂きたいと思います。

P.S
りゅうさん、ご紹介ありがとうございました。


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第5回NS-WEB練習会「トリプルトラップ挑戦」 [クレー射撃(1年生)]

ぽりぽりさんが「トリプル・トラップをやりましょう。」と誘ってくれました。
ベネリM3、久しぶりの登場です。D面へいそいそと移動します。
既にSINさん達は1R撃ち終わっているようです。
クレー発射口から10mの所に立ちます。
ちなみにトリプル・トラップのルールは、5m・10m・15mの射台で、
1番射台から順に1人ずつ撃って行きます。
クレーは掛け声の後、右・中央・左と次々に打ち出されます。
まずはSINさん、右・中央・左と発射されるクレーを次々に撃ち砕いていきます。
スライドアクションですが、一度銃身を下に下げるような動作でリズム良く撃っています。
HIDEさんも870に長い銃身(何インチか不明ですが、28くらいありそうに見えました。)
で、素早くポンプを操作してクレーを落として行きます。
私の番です。私のベネリは20インチなのでクレーが遠くに行ってしまうと
手に負えません。出来るだけ早め・早めに撃とうとします。
よって右は当たったかどうか、あまり見ていません。
弾は24gを使っていたのですが、途中1回だけジャムを起こしてしまいました。
それ以外は割と快調に動作していました。
ぽりぽりさん、さすが猟で鳴らした腕なのか、かなりの確立で当てていきます。
3発とも撃ち落したのがありました。トルプルトラップって、鳥に逃げる時の感じに
似ているんですかね?
この時ご自慢のベレッタ・テクニスを見せて貰いました。ベレッタはウリカがいいかと
思っていたんですが、間近に見るとテクニスの方が上品な感じがしていいですね。
特に機関部の流れるようなラインと、銃床の木目が優雅な感じがします。
(ぽりぽりさんのブログで知ったんですが、あれはプリントなんですね。)

妻はその間もトラップを2R撃っていました。
私はSINさん・HIDEさんとスキート面に移動します。丁度M選手が撃たれていました。
スキートも久しぶりです。今回は閉鎖不良を起こすB&P Competitionではなく、
レミントンとTHRILLINGを持って来ました。幸いどちらも閉鎖不良は起こしませんでした。
結果は10枚。3番4番でもまぐれで何枚か当たったのはいいのですが、
友部で教わって以来、外した事がない8番を1枚外してしまいました。
狙い方と引き金を引くタイミングが、わからなくなっています。
ここでSINさんの珍しいレミントンの上下ニ連銃を見せて貰いました。
重さもかなり重いそうです。しかしSINさんはここでも安定して7割強落しています。
トリプル・トラップといいスキートといい、870だろうが上下だろうが、常に安定して7割以上をキープしているように思います。射撃自体に対するポテンシャルが高いんでしょうね。
この前、三進さんのお店に行った時に
「アメリカ人はトラップやスキートと言った競技の射撃では、ものすごく成績がいいわけではない。
しかし何の銃を持たせてどこで撃たせても、常に安定してうまい。」という話を聞きました。
SINさんもそういうタイプなのでしょうか?
もう1R撃ちます。連続で撃ったせいか、1人だけだったせいか、後半で集中力が切れてしまいました。
やはり結果は8枚。今度は7番も外してしまいました。
う~ん、だんだんボロボロになっていく。

スキート2Rから戻ると、妻も丁度4Rを撃ち終わったところでした。
銃の掃除をして、荷物をまとめます。すでに皆さんも大方撃ち終っているようでした。
最後まで熱心に撃ち込んでいたのがTakaさん。常に8割は取っていますが、始めてまだ4ヶ月との事。
つまり銃を所持したのは、私と同じ時期です。何でしょうね、この差。(才能+練習量でしょうけど。)
ご本人いわく、「12月まではけっこう低い数字も出てました。年末にけっこう撃ちこんで、
(8割近く)行くようになったのは最近です。」という謙虚なお答えでした。
この時、ブローニング・シナジーを持つ11-87さんともお話しました。
シナジー格好いいですね。ちょっと遠めでも、すぐに「シナジーだ!」とわかります。
最近、やっと射場でもポツポツ見かけるようになりました。
ぽりぽりさんが、最後の〆と集計をしています。
う~ん、大変そうです。幹事ともなると、本当に色々な事に気をつかっているようです。
前準備から後始末まで、本当にお疲れ様でした。
こうして今年最初のNS-WEB練習会も無事終了しました。
今年からは、1月・3月・5月と奇数月に一ヶ月おきに練習会を予定しているようですが、横で見ていても大変だなぁと感じます。これからも頑張って下さい。
皆さん、途中参加にも関わらずご配慮いただき、ありがとうございました。

教訓
家での挙銃練習でうまくはならない。しかし挙銃練習なしでは退化する。


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第5回NS-WEB練習会「トラップと豚汁」編・・・2006年1月29日 [クレー射撃(1年生)]

この日は、ぽりぽりさんが主催するNS-WEBの練習会でした。
午前中は息子の試験のため、昼過ぎからの参加になります。
成田から猛ダッシュで家に帰り、子供たちにはコンビニおにぎりをあてがって、
銃を担いで飛び出します。
(早く行かないと、午後は早いクレーになってしまうためです。)
成田射撃場に到着したのは、12時半くらい。
トラップC面に行くと、既に皆さんお揃いのようでした。
コロゴさんもいつもの通り参加してました。既に3~4R撃ったとのお話です。
1951うさぎさんも奥さんとご一緒に参加されていました。
前日に大井で、SKEET-SHOOTERSの皆さんと一緒に撃たれたと話していました。

まずはストレートのみの拾い撃ちをやるそうです。
私も妻も入れて貰います。
私にとっては、トラップでは初めての拾い撃ちです。
ストレートォッ!て感じでクレーが真っ直ぐに打ち出されます。
追って引き金を引きますがハズレ。
ストレートォッ!ハズレ。ストレートォッ!ハズレ。ストレートォッ!ハズレ。
延々と無限ループです。
なぜストレートが当たらないのでしょう?ストレートは一番狙い越しも少ないはずなのに?

東核さんがブログで「片目撃ち」だと書かれていた事を思い出しました。
クロさんも「両目で見て、撃つ時は片目」というような事を書かれていたと思います。
あまりに当たらないので片目撃ちを試してみます。
片目で照星ごしにクレー発射口に狙いをつけ、「ハイッ」とコールします。
まっすぐ出るクレーを追って、銃口でちょっとクレーを隠した所で引き金を引きます。
おお、クレーの破片が見えました。どうやら割れたようです。
同じように片目で狙います。また割れました。
2~3枚当たった後でしょうか?
同じように片目で狙い銃口でちょっとクレーを隠して引き金を引きます。
今度はクレーの破片が出ません。当たらなかったようです。
あわてて銃身を下げ、クレーを探します。既に50mくらい飛んでいるクレーに向かって引き金を引きます。案の定ハズれました。クレーを狙って銃身を上下させてしまう、悪いパターンです。
片目射撃はストレートの場合、1矢目を外した場合に2矢目を撃つのが難しいようです。
左右に飛ぶ場合は、視界の狭さが気になりそうです。
(もっとも私はスキートを最初にやったせいか、基本は両眼射撃なんですが。)

拾い撃ちが終わって中に入ると、さっそく駆け付けの豚汁を一杯。ぽりぽりさんが振舞ってくれます。豚汁は肉も芋も柔かく煮えていて、とてもおいしかったです。(アメリカン豚汁だったらネタには
なったんですが。)

少し休んですぐに2R目を撃たせてもらいます。午後から参加なので、急がないと4R撃てません。
さっそくトラップの射団に入れて貰いました。まだ遅いクレーのようです。
しかーし、前日の予備練習にも関わらず、形は崩れたまま。射台に立った時の違和感も消えません。
後ろでH先生が射撃を見てくれます。ハズレが続いていると「まだクレーの後ろを撃っているよ。」とアドバイスをくれました。次は意識して前を撃つと「今度は前過ぎだね。」と苦笑されてます。
2R目も結局いつもと変わらず8枚程度。
10枚の壁がどうしても越えられません。
当たる時はほぼ左です。8割くらいは当たっているでしょうか?
ストレートと右を撃つ時、上半身ごと頭が上がって撃っています。
「頭の軸を固定しないと・・・」と思いながらも、クレーを追うと体が浮き上がっています。
これは射場より前に、家で挙銃の練習が必要なようです。
(と言いつつ、中々やらないんですよねぇ、これが。)

2R目が撃ち終わった時、H先生が
「構え方がライフル射撃の構えになっているよ。クレー射撃は左右に動けるようじゃないとダメだから、もっと正面を向かないと・・・」と言ってくれます。
このNS-WEBでは、多くの初心者がH先生にフォームと狙い方、銃が体に合っているかどうか見て貰っています。私も今回、見て頂きました。
「銃床が長いんだね。だから頬付けも甘くなる。」と言う事です。
言われた通りにいつもより体を正面に向けてルガーを構えると、確かに引き金や先台がとても遠く感じます。その構えで頬付けをしっかり行うと、今度は照星が見えなくなってしまいます。
「銃床を1.5センチ切った方がいいよ。」と教えてくれました。
なお、私のルガー・レッドラベルはシンセストック(プラスチック銃床)のため、簡単に加工できません。
しかしその点も三進さんなら大丈夫だそうです。アルミ板で補強して加工できるとの事です。
まだ買ったばかりなんで、手を入れる決心がつかないのですが、その内お願いに上がろうかと思っています。
なお、店長に言われて構えた銃を体の正面ぎみに構えた時、首・肩・腰に「ピキピキッ!」という痛みが走りました。激痛ではありませんが、かなり嫌な痛みです。
昨日の事前練習のせいでしょうか?SEの職業病である、肩こり・腰痛があるので気になります。
(言われた通りに構えているのが、かなり辛かったです。)

・・・後編(トリプルトラップ挑戦)に続きます。


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一応プチ練習・・・2006年1月28日 [クレー射撃(1年生)]

29日のNs-Webの練習会に参加できそうになったので、事前に少し撃っておく事にしました。
同じ時期に射撃を始めた人たちが進歩著しい中、私たち夫婦だけが後退していたら
とっても恥ずかしいので、せめて撃つ感覚だけでも思い出しておきたいのです。

この日は午後から息子の塾の模試があるため、午前中の2時間で撃ちに行きます。
朝8時半に射場に到着すると・・・既に車で一杯です!何かの大会があるようです。
妻が「サイトの予定表、見てくれば良かったね。」とつぶやきました。
受付で「今日は一般の練習は出来ますか?」と聞くと、
「ジュニアの練習会があるからC・D面はダメだけど、A・B面は大丈夫よ。」というお答えでした。
ところが!A面に行くと、既にレストハウスの中には人が一杯いるではありませんか!
おまけに中では、貸切用のボードに成績表を貼り付けています。
A面も貸切なのでしょうか?
聞いてみると、そこは「長老会」の練習会のようでした。
一般の人も一緒に撃てるという事でしたので、中に入れてもらいます。
さっそく初っ端に撃たせてもらう事にしました。私と妻以外にもう1方で3人です。
久しぶりの射撃のせいか、射台に立った時、妙な違和感を感じました。
ルガーを構えます。やはり違和感は消えません。
結果は私7枚、妻8枚。まあ1R目なのでこんなものでしょうか?
左は割とよく当たっているのですが、まっすぐと右はほとんど外しています。
次に長老会の方々が撃ち始めます。
昼前までに家に戻らなければならない私たちは、時間が無いのでB面(公式セット)で
撃とうかと話し合っていました。
私たちが撃ち終わってレストハウスにいると、そこにベレストさんが入ってきました。
私たちに気づくと「ベラッツィ来たよ。今日が初撃ちだよ。」との事。
さっそくベレストさんのペラッツィを見せてもらいます。
(これによりベレストさん→ペラストさんに改名されたようで。)
ペラッツィのケースを開けると・・・そこにはまばゆいばかりのペラッツィが!
オーバーに思うでしょうが、普段ルガーやベネリに見慣れている私には、マジに光ってみえました。
銃身と機関部の組み合う部分など、傷ひとつなく刃物みたいです。
私のルガーは新銃にも関わらず、既に角がぶつかって削れた感じです。
銃床も複雑な模様の木目がうねり、光ってます。
こういうの見ると「う~ん、木製の競技銃もいいかも。」と思ってしまいます。
この日のB面はワールドカップ並になっていたそうです。
ビューンと真横に飛んでいったかと思うと、(隣の射面の前まで軽く飛んでました。)、
ギューンとスキートかと思うくらい高くクレーが上がります。
これは私達では撃てません。当初は「空いているB面で」と思った私たちですが、
スゴスゴと荷物をまとめてA面に戻りました。仕方なく順番を待ちます。
2R目の結果も、1R目と同じようなものでした。10枚は超えたかったのに。
2R目が終わって時間は既に11時近くでした。この日はここまで。

それにしても、自分の射撃フォームがいかに身についてないか思い知りました。
まず足の位置。どの程度開いていたか、射面に対して何度の角度で足を置いていたか?
次に銃の構え方。いつも銃床を肩のどこに着けて構えていたのか?
構えた時の腕の位置や角度はどうだったか。銃のスイングの仕方。
ほとんど全て忘れていました。
射台に入れば思い出すと思っていたんですが・・・もっと家での挙銃練習を大事にしなければ。


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2006年ブログ始め [クレー射撃(1年生)]

少し遅くなりましたが、新年のご挨拶とさせて頂きます。
皆さん、明けましておめでとうございます。
思い起こすと改めて色んな事がありました。
昨年5月に猟銃所持を思い立ち、8月に初心者講習、9月末に銃を所持してから今まで、あちこちの射撃場に出没しました。(潮来、成田、大井、那須、友部、短期間の割に随分行ったなぁ。)
そして多くの人と知り合う事が出来ました。私が結婚してから、仕事関係以外でこんなに多くの人と新たに知り合う事はありませんでした。
この3ヶ月ちょっとが、何年分にも感じられるくらいです。
とりあえず"始まりと出会い"の2005年だとしたら、2006年は"練習と方向決め"の1年にしたいと思っています。
練習とは単に点数が上がる事ではなく、一に安全への配慮、二に銃の取り扱い、そして三に射撃技術の向上としています。
方向決めとは、「射撃ライフの方向性」です。どのような射撃のライフスタイルを送りたいのか?
(一例として言えば、スキートかトラップか。競技系か趣味系か。などです。)
諸般の事情により、私達はどうしても練習量は少なくならざるを得ないので、それをいかにカバーするか、それとも今年は雌伏の1年とするか?
何はともあれ、楽しい射撃ライフ(楽しく撃ち、楽しく語らう!)を過ごして行きたいと思っていますので、皆さん、これからもよろしくお願いいたします。


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ルガー・レッドラベル(初撃ち編) [クレー射撃(1年生)]

12月22日・・・プレ初撃ち(って言うか?)
ルガーの初撃ち、予定としては24日でした。
しかし不調ベネリの試し撃ちに行くと我慢しきれず、ルガーのプレ初撃ちをしてしまいました。さすがに平日だけあって、射場に到着した時は誰もいません。ヤッター!貸し切り!
一応このルガーはトラップもスキートもやるつもりで購入したので、トラップを2R、スキートを1R撃ちます。
トラップの結果は、6枚・8枚。やはりベネリとは違って1枚という結果は出ませんでした。
チョークは初矢がMOD、二の矢がFULLです。
なおよく言われる事ですが、ルガーは一度銃を折る(薬室を開く)と、自動的に安全装置がかかってしまいます。意識はしていたのですが、安全装置がかかったままコールしてしまい、クレーを無駄に飛ばせてしまう事が2回ありました。この機能は銃砲店に頼めば、簡単に無効にしてもらえるそうです。
スキートの結果は6枚。チョークは上下ともスキートチョークです。
まだ銃に慣れていないため、当たり所がつかめません。ここのところ外してない8番を1枚落とせませんでした。ちなみにベネリの試し撃ちでは8枚と10枚。大した差ではありませんが、ベネリではいつもと同じような所を外します。
ルガーは決して重い銃ではないのですが、M3と比べるとかなり重く感じます。
「長い」という固定観念があるせいかもしれませんが、ダブルを撃つ時「ヨイショ!」と振り回している気がします。多少は振り後れが発生してしまうのでしょう。
ちなみにベネリの方は弾をレミントンにしたら発射不能は無くなりました。レミントンとB&Pは同じ弾で、販売するブランド名が違うだけだと聞いていたのですが。今回のB&Pの弾のロットだけがダメだったのでしょうか?ベネリで安定動作する弾を探す旅が始まりそうです。
なおこの日に話し掛けてくれる男性がいました。しばらく話していましたが「どこかで会った人だよなー」と思っていたら、妻が「NS-WEBのG会長だよ。」と言いました。確かに!ベストがNS-WEBのベストです。
最後に互いに挨拶をして、その日は射場を後にしました。

12月24日(そして初撃ち)
この日はコロゴさんと約束したルガーの初撃ちデーでした。
10時前に射場に着くと、なんと22日にもお会いしたG会長がいらっしゃいます。
話をすると、もうすぐベレストさんも来られるとの事。
なんでもJMさんが降臨するという情報が入ったそうです。G会長とベレストさんはワールドカップ出場の決まったJMさんの激励と撃ち納めを兼ねて、この日はやってきたそうです。
トラップA面に入って準備をしていると、コロゴさんがやって来ました。
どうせなら一緒に撃ち始めようと待っていると、G会長とベレストさんも登場。
5人揃った所で射台に入ろうとすると、残念!他に2人の方が既に射台に入っていたため、1人は入れません。仕方ないので、私は次の射団に入ることにしました。しかしこのラウンドは23枚まで撃った所でクレーが発射できなくなり、ノーカウントとなりました。
G会長とベレストさんは公式セットへ、私と妻とコロゴさんはトラップC面へ移動します。
この日、妻は不調!2桁はとても望めません。
私も1R目は3枚。ゲゲゲ、上下ニ連でもベネリとあまり変わらない成績か?
ここで自分的に衝撃の事実に気づいてしまいました。
「狙って撃ってないじゃん、俺!」
すでに射撃を始めて3ヶ月、今更気づく事じゃないかもしれませんが、私はクレーを照星の上にキチンと乗せられていない事に気づきました。そう「狙って撃っていない!」のです。
つまり目だけクレーを追い、その方向に何となく銃身を向け、引き金を引いていたのでした。
(スキートの時は、練習会で言われた位置のクレーを撃つようにしていました。)
午前中コロゴさんは7割ペースです。昇り調子のコロゴさんに秘訣を聞くと
「加速してスイングをしてみる。」という事でした。
最初はクレーの飛ぶ方向を見て、銃をスイングする時、加速しながら撃つ、という事でした。
トラップA面が復帰したという事で、またもやA面に移動します。
全員揃って撃ちます。この時は「狙って撃つ!」という事に専念しました。
照星をクレーの発射口に合わせ、飛ぶクレーを追って照星で狙って撃つ!
得点は気にしないようにしていましたが、結果は11枚。トラップでは最高記録です。
G会長が「SHINDENさんも二の矢を込めて撃ってみなよ。」と言ってくれます。
(私はトラップでは大抵1発しか装填しないので。)
ベレストさんも「外してもそのままクレーを追って狙い続けないとダメだ。!」というアドバイス。
事実ベレストさんは、当たってもクレーの破片を追っています。
それと大事な点で、当たる事よりまずルールを体に覚えこませた方がいいという事でした。
私は射台で白線を踏んでいるので、今の内に直しておいた方がいいと教えてくれました。
皆で昼食を取ると、食堂にはJMさんがいらっしゃいました。さっそくご挨拶させて貰います。
JMさんも全日本チャンピオンにもかかわらず、気さくで腰の低い方でした。
なるほどTOPの方々は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」って感じです。
3R目、ここでは今日の事を意識して、初弾を外してもクレーを追いつづけて二の矢を撃つようにしました。
すると結果は15枚!今までの最高記録です。トラップでは出来すぎの結果でした。
二の矢も狙って撃てば当たらない事もない。(事実4枚くらいは二の矢で助かりました。)
30インチの銃身なら、二の矢の距離で当たらない事もない。
以上2つの事が実感出来ました。
この後、ベレストさんが「スイングする時、体の軸をブレないようにする。頭がグラグラ動くようでは
ダメだ。」と教えてくれます。特に私の場合で顕著なのがストレートを撃つ時だそうです。
実際に私はストレートを撃つ時に上半身全体で銃を振り上げるため、頭の位置は確かに大きく動いています。
指摘されてみると、右も頭を引いていました。(事実ストレートはあまり当たっていません。)
ところが!この頭を動かさないで銃をスイングするというのが、口では説明できない程むつかしい!
「他の人に頭の後ろを押さえておいて貰って練習するんだよ。」と言われましたが、家でも中々うまく再現出来ません。これは今後の宿題です。
4R目は頭の軸を意識していたのですが、クレーが出るとつい夢中になって忘れがちです。
結果は8枚。4R目で集中力も切れかけていたので、こんなものでしょう。
妻はこの日はずっと絶不調でした。射撃って1Rうまく行って「掴んだ!」と思っても、次のRには同じ事が出来なくなっている、かなり難しい(やりにくい)スポーツですよね。
何となく撃っていると当たるのに、考えたり狙ったりし始めると途端に当たらなくなる。
それだからこそ、やりがいもあるんでしょうけど・・・。(落ち込む時も多いですよね。今は妻が落ち込みモードに突入してます。)

これが今年の撃ち納めとなりました。最終日はコロゴさん以外にも、偶然にベレストさんやG会長とご一緒出来て、大変楽しい1日となりました。さらに想定外のJMさんとお会いする事が出来、ラッキーだったとしか言い様がありません。(この日にベレストさんのレッスンが無ければ15枚も無かったし。でも出来ればJMさんのショットが見たかった。)
スポーツはコツコツと1人で練習する部分も必要かもしれませんが、やはり自分より上のレベルの人と一緒にやってみてアドバイスを受けると言う事は、上達への一番の近道ですね。
それに射撃は何人か集まって雑談しながら撃つのが楽しいです。
この日ご一緒してくださった皆さん、ありがとうございました。


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